一時ファイルはユーザーが任意で既存のファイルを変更した、新規にデータが追加された、といった情報のみではありせん。
設定が変更された、プログラムが動作した、システムファイルが更新された、デフラグが実行された、などの情報も含んでいます。
一時ファイルがすぐにいっぱいになってしまうのは、こうした書き込みが頻繁に行われていることが原因です。
一時ファイル消費(Windowsの作業量)はWinProtectorからは制御できませんので作業量が増えないよう下記について設定等をご確認ください。
【「ComfortDisk」の設定すべてOFF(無効化)】
WinProtectorで はインストール時に最適化は行っておりますが、改めて「ComfortDisk」(便利ツール)にて停止することが可能ですので、すべて「OFF」および「更新プログラムを確認しない」に設定されているか改めてご確認ください。
「HD革命/WinProtector」をインストールしている状態で、Windows 11/10の大型アップデートを適用すると、Windowsの設定が変更され、ComfortDisk 内 の「自動デフラグ」、「インデックスサービス」、「スーパーフェッチ」、「OS起動時のチェックディスク」が「OFF」から「ON」になってしまう現象を確認しています。
「自動デフラグ」が「ON」になってしまうとハードディスクへの書き込みが発生し、一時ファイルを増加させる原因となりますので、「OFF」にしてご利用ください。
【WinProtector側の詳細設定を変更】
一時ファイルの容量を増やす(「設定」-「保護設定」-「詳細設定」「一時ファイル」タブ)
「□保護ドライブの空き領域への全ての書き込みも保護する」をOFFにする(「設定」-「保護設定」-「詳細設定」「一時ファイル」タブ)
の設定変更を行ってみて改善するか、ご確認ください。
【保護を解除した状態で何回か再起動してみてから保護を開始する】
その他、OSが起動時間の最適化などのためだったり、Windows Update の実行後のためであったりで、起動後にディスクにアクセスする負荷が高くなることがあります。
保護を解除した状態で何回か再起動してみてから保護を開始することで改善されることがあります。