【MBRディスク】
MBR(マスターブートレコード)ディスクは、Windows XP 以前のOS で使用されていたパーティションタイプで、4つのプライマリ(基本)パーティションを作成できます。 基本パーティションの1つを拡張パーティションとして、その中に論理パーティションを作成することで5つ以 上のパーティションを作成することが可能です。 使用可能なサイズは最大2TB(テラバイト)までとなり、2TB 以上のハードディスクを接続した場合は、2TB を超えた部分は使用できない状態となります。

【GPTディスク】
GPT ディスクは、大容量サイズのハードディスクにも対応した新しいパーティションタイプで、最大128 個のプライマリパーティションを作成することができます。 Windows Vista 以降のOS であれば標準で使用することができますが、GPTディスクにしてしまうとWindows XP 32bit 版などのGPT ディスクに対応していないOS では使用できなくなりますので注意が必要です。 MBR と異なり2TB 以上も使用することができますので、3TB のハードディスクを1つのパーティションとして割り当てることも可能です。

【GPTディスクとEFI(UEFI)】
EFI(UEFI)は従来のBIOSに変わる新しい仕様で、EFI(UEFI)を搭載したコンピューターでは、システムドライブ(Windowsがインストールされているドライブ)がGPT(GUIDパーティションテーブル)ディスクのハードディスクからWindowsを起動することができるようになりました。 お使いの環境がEFI(UEFI)搭載のコンピューターで、システムドライブがGPTディスクかどうかは、Windowsの「ディスクの管理」画面などで確認できます。