WinProtectorのメイン画面起動時は、WPProtectというサービスが起動しているかどうかを確認していますが、サービスの起動が遅いためタイムアウトしていることが考えられます。
そのため待ち時間をオーバーしてしまいメイン画面が表示できずに『「HD革命/WinProtector」のサービスが実行されていません。』のメッセージが表示されます。
サービスを待つ時間(リトライする回数)を「初期設定サポートツール」で変更できるので、その値を増やしてみて改善されるかお試しください。
【初期設定サポートツールでリトライ回数を増やす】
問題が発生しているPCにおいて、WinProtectorによる保護が解除された状態(メイン画面で「保護されていません」と表示されます)にしてください。
WinProtectorをインストールしたフォルダーを開きます。標準では C:\Program Files\ARK Information Systems Inc\WinProtector なります。
「WPSupportTool.exe」を実行します。
「サービス待ちのリトライ回数」の値を増やしてみます。※40~60くらいから始めて、開始されない場合は更に増やしてみます。
「適用(A)」をクリックして設定を保存します。
改善されない場合はWindows側で設定するサービスの遅延設定も行ってみてください。
【WPProtectサービスのスタートアップの種類を変更する(Windows 11/10)】
「スタート」を右クリックし「コンピューターの管理」をクリックします。
左のツリーメニューから「サービスとアプリケーション」を展開し「サービス」をクリックします。
右側のサービス一覧から「WPProtect Service」を開きます。
「スタートアップの種類」を「自動(遅延開始)」に変更し「適用」して「OK」で保存します。